会派・市民の力 機関紙 第33号(2019年4月)

北本の未来は選挙が決める 〜 4.21 Yes 棄権はしない !

北本市政の「後退」を「交代」で前へ !!

市民の力は未来に向けて三宮ゆきおと政策合意

北本市議会市民の力(代表:工藤日出夫/幹事長:日高英城)は、後退した北本市政を交代で前に進める活動をしている北本市議会議員三宮ゆきおと政策合意しました。全部で10項目以上あります。

 

この4年間の現王園市長による市政運営は、市民の暮らしからかけ離れ特定の人や企業・団体に偏ったものでした。

 

防球ネットに1億8千万円、年間12万人が利用していた東口駐車場の廃止、パークゴルフ場の建設予算(否決)、桜国屋のリニューアル(1億6千万円)と、箱もの行政で住民の誰を幸せにしようとしているのか。

 

市民の力と三宮ゆきおは、市民の暮らしの安心安全を最優先に、北本市を建て直すことを目標に、がっちりと力を合わせることにしました。

三宮ゆきお

生活者起点ここから新しい北本を

1. 子ども・若者・女性1憶円プロジェクトの推進

1億円の財源で、子どもと子育て・若者・女性が安心して希望のもてるまちづくりを、若者会議設置してみんなで決めます。

2. デマンドバスの鴻巣・桶川市への乗り入れ

3. 北本駅東口駅前広場に屋根の設置と東口活性化

通勤・通学など駅東口を利用する市民が雨でも安心な屋根を設置します。

4. 宮内の緑地を公有化する

5. 命の水!水道事業の民営化はしない

6. 医療・介護体制の改革

健康・医療・介護の高齢化への課題を包括的に解決する医療・福祉体制の構築を図るため、地域医療守る条例や市に「医療課」を設置します。

7. 納骨堂の整備

8. 人材誘致と起業支援(起業スタートアップセンター設置)

9. 子ども目線の教育改革市民会議設置

10, マンション管理条例の制定

 

の政策合意をしました。

 

このほかにも、久保区画整理事業の早期完了に向けた抜本的な計画変更、一人でも安心して暮らせる「居場所」の設置(50カ所)、中心市街地・商業・商店、農業振興など活性化に向けた「開発研究」(有識者会議の設置等)を進め、新しい北本市を動かします。

 

工藤と三宮は北本市を生活者のまちに変えます

工藤日出夫の目標 : 北本市をこんなまちにしたい

市民の力で政治を変えたい

北本市政の最大の課題は何でしょうか?

Q 人口減少ですか?消滅都市と言われたが…

はい、それは重大な課題です。自治体経営の基礎ですから…しかし、それではありません。

Q 税収減収と歳出増加による財政問題ですか?

はい、それもあります。税収は今後大きく減収する予測です。しかしそれでもありません。

Q 超高齢社会による社会保障費の問題ですか?

はい、これは深刻です。しかし、これは必然性のある課題です。それも違います。

Q 公共施設の統廃合や長期間にわたる事業の先送りですか?

はい、先送りできない重要な課題です。改善しなければなりませんが…少し違います。

Q うーん、何でしょうか?

はい。市政のダイナミズムの失墜と深刻な政治不信です。この改善が喫緊且つ最大の課題です。したがって、リーダー(市政トップ)の明確なビジョンとガバナンス(統治能力)の確立です。市長選挙の唯一無二の争点です。


現王園市長得意の手のひら返し「新駅建設推進」へ

女性副市長・給食費無料化の公約反故、強烈に反対した新駅は推進。何が起きているのか

私たちは、現王園市長と市政運営に、市民目線の立場で真剣に議論し、そこから見えたのは、北本市政のダイナミズムの失墜です。

 

4年前に市長が変わりました。「市政一新」で次の展望を期待しました。しかし実体は「市政経営力(マネジメント力)と統治能力(ガバナンス)が欠落」し、混迷・停滞でダイナミズムの失墜が明らかです。

 

さらに、明快な長期ビジョンがなく、意思決定や合意形成の過程が不明瞭です。

 

このような状況は、市民の政治への期待感を低下させ、「政治不信」が広がり、「政治への不満」が顕在化しています。特に、若い人たちと話すと、政治不信から「あきらめ感」が広がっている印象を強くしています。

 

北本市は、人口減少が続いています。特に若い人口が減少しています。このことと、若い人の政治不信(あきらめ感)に何らかの関係性があるとすれば、私たち市の政治に係るものの責任は重いと言えます。

 

市民のみなさん、政治のダイナミズムを生み出す。政治の信頼を取り戻す。これが北本市の最大の政治課題です。

現王園市長 新駅推進へ変節の極み

出馬表明した現市長ですが、本当にこの人でいいのかと思っています。

 

議員時代の選挙公報で「財政のプロ」を標榜し、市長選挙では「市政一新(一新:すべての物を新しくすること)を」掲げ、公約の

  • 副市長に女性を登用
  • 新駅問題に終止符を打つ
  • 中学生の給食費無料

には、有権者は大いなる期待を持たれたと思います。しかし結果は、公約無視の無残なものでした。

 

女性副市長は、もともと当てのない「空公約」。

 

給食費無料は、財政のプロと言いながら、財源の裏付けのない「ただ言っただけ」。

 

選挙のためとはいえ、ひどい話です。

 

新駅に終止符は、ここにきて現市長は、連日連夜新駅運動を30年続けている議員に、「私が間違っていた。新駅は推進する」を条件に、選挙の協力を求めてきたと言っています。

 

終止符どころか推進です。またまた選挙のため! 皆さんどう思われますか。

 

現王園市長は、北本市政で初めて議会から「問責決議」を受けています

全会一致で不名誉なことです。

 

また、議会で、まともな議論ができない市長です。言語不明瞭・意味不明。主語と述語と結語がバラバラですから、議論になりません。政治は言論です。

 

こういう人を、この先も市のトップに選びますか ?! 我々はNGです。




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